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防護服が必要なときはどうする?代用品を紹介!

防護服、と聞いたとき、みなさんはどんなイメージが湧くでしょうか?

日常的な感じがまったくなくて、いまいちピンと来ない、少なくとも自分にはまったく関係ない、という風に思う人がほとんどではないかと思います。

実際それはそのとおりで、私達の日常生活において、防護服と呼ばれるものが必要になることなんて、そうあるものではありません。

だから、うまく想像することができませんよね。

 

でも、どんな物事にも「いざというとき」があります。

もし何か特殊な事故などが起きて、防護服があるならそれを着けて行動すべき状況になることだって、ないとは言えません。

といっても、自宅や職場に防護服が用意されている環境なんて、めったにないでしょう。

なのでそういうときには、本物の防護服には劣るけれども、似たような効果が期待できる代用品を使うことで乗り切る、という発想になります。

 

この記事では、そんなときに防護服の代用品として使うことのできるものを紹介していきます。

また、代用品の知識があることによって、防護服を必要とする特殊な仕事をしている人達が本物の防護服不足で困っているときに、どんな手助けをすることができるか、ということも知ることができます。

そもそも防護服とは?

医療用防護服

そもそも防護服とはどんなものでしょうか。

何かから身を護るもの、というのは字を読めばわかりますが、具体的な定義となると、知らない人がほとんどだと思います。

 

危険有害因子から身を護るもの

防護服とは、身の回りの「危険有害因子」から体を防護するために作られた服のことです。

「危険有害因子」というのは専門用語ですね。

これにはたくさんの種類があり、有害化学物質、生物学的危険物質、熱や炎、寒冷、刃物、放射性物質、電気などが挙げられます。

一種類の防護服ですべてを防ぐのは不可能ですから、それぞれの因子ごとに、専門の防護服が存在することになります。

 

これらのうち、熱、寒さ、刃物、電気といったあたりは、どんなもので代用すればよいのか、何となく想像がつくと思います。

厚着をするとか、できるだけ丈夫なものを着るとか、ゴム製の手袋をはめるとか、そういったことですね。

そして、放射性物質については、なかなか代用品で済ませるのは難しいだろうな、というのもわかります。

 

なのでこの記事では、残った因子……「有害化学物質」と「生物学的危険物質」の防護服について取り上げます。

隙間がないことが重要

有害化学物質や生物学的危険物質から身を護るためには、素材はもちろんですが、それと同じくらい「隙間を作らない」ことが重要になってきます。

 

例えば医療の現場における、ウイルス対策を想像してみてください。

一般人なら、せいぜいマスクを着けるくらいしかしないでしょうが、最前線の医療現場では、もっとしっかりとした対策をしなければ、いわゆる院内感染が起きてしまいかねません。

全身をしっかりと覆い隠して、万が一にもウイルスが皮膚に付かないような態勢を整える必要があるのです。

 

したがって、代用品を用意するときにも、全身をしっかりと覆い隠すような工夫をすることになります。

たとえば、袖口をしっかりとテープで留めるとか、襟の部分が開かないようにするといったことですね。

それはどの代用品でも同じことなので、以降の紹介では割愛します。

どの代用品を使うときでも、この「隙間を作らない」ということは決して忘れないようにしてください。

防護服の代用品いろいろ

レインコート

それでは、防護服(主に有害化学物質と生物学的危険物質に対する防護服)の代用品となるものを紹介していきます。

レインコート

雨の日に誰でも一度は着たことがあるであろう、レインコート。

親が小さな子供に着せることが多いですが、大人でもたとえば雨の日に自転車に乗るときなどに、着ることがありますね。

「防水」という意味では、レインコートはすでにそれ自体が一種の防護服ですが、他にもウイルス対策などにおいても、代用品として使うこともできます。

 

上記のような、より危険な現場でレインコートを使うときには、基本的に使い捨てをします。

どこの店でも売っているようなビニール製のレインコートは、そんなに高いものでもないので、その意味ではちょうどよい製品でしょう。

 

レインコートが袖がぶかぶかになっていることが多いので、防護服の代用品として使うときには、しっかりと手首に合わせてぴったり留める必要があります。

また、あえて前後逆に着ることによって、正面から飛んでくる有害物質をより確実に防ぐ、といった工夫も考えられます。

ポンチョ

ポンチョとは、中南米を中心として使われている外套です。雨具として使うのがメイン。

四角形の布で出来ており、その真ん中に開いた穴から首を通し、かぶるという使い方をします。

緩やかに体を覆うので、手足にまとわり付くことがなく、動きに自由が利きます。

その反面、腕や足を覆わないぶん、どうしても雨に濡れがちで、何らかの作業をしたり、雨の中を移動するときには、胴体以外は濡れやすいという欠点もあります。

 

……というのが正式な説明ですが、日本ではほとんどレインコートと同じ扱いになっていますよね。

通販サイトなどを見てみても、同じ商品に「レインコート」と「ポンチョ」がどちらも含まれていることがとても多いです。

なので、ポンチョもレインコートと同じように、防護服の代用品として使うことができると考えてかまいません。

ポリエチレン袋

レインコートやポンチョがないときには、ポリエチレンの袋、いわゆるポリ袋を防護服の代用品として使うことができます。

ゴミ袋として使われている、あれですね。

ちょっと頼りないように思えるかもしれませんが、少なくともないよりは遥かにマシなものができます。

実際に、医療の現場で防護服がないときに、ポリエチレン袋で代用したという実例もあります。

 

ポリエチレン袋を防護服として代用するときには、ご想像のとおり、ちょっとした工作が必要になります。

首を通す穴を作って、袖をくっつける穴を作って、袖を作って、ガムテープなどで繋げるという作業です。

難しいものではありませんが、大量に作らなければならないときには、時間がかかって面倒かもしれません。

しかし、「いざというとき」にはそんなことは言っていられないでしょう。

不織布

不織布とは、繊維をあえて織らずに、絡み合わせてシート状にしたもののことを指します。

糸を使うことなく、繊維を機械的・化学的に接着、あるいは絡み合わせる事で、一枚の布のかたちにしたものです。

上記のポリエチレン袋と同じく、この不織布を使って、防護服の代用品を作ることができます。

 

不織布の値段はまちまちですが、安いものならたいしたことはありませんので、使い捨ての防護服を作るときには助かります。

作り方はポリエチレン袋とほとんど変わりませんが、袖を繋げるのにガムテープは使えませんので、そこは縫うなどの工作が必要になるでしょう。

大切なのは、体全体を覆うように作ること、隙間を作らないことです。

まとめ

以上、防護服についての基礎知識の確認、およびその一部について代用品として使えるものについて紹介しました。

 

冒頭でも述べたことですが、普段の生活に防護服が必要になることはほぼありません。

しかしそうであるがゆえに、いざというときに防護服が必要になったら、どうしていいかわからなくなってしまいますよね。

この記事はそんな「いざというとき」を想定して作成したものです。

 

ぜひ代用品の知識を頭に入れておき、もしもの場合に役立てるようにしてください。




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